「Galaxy S10+」使用感レビュー
Galxy S10+の検討~購入を経て感じたことをまとめる。
ネット上でいろいろと言われているが、実際のところどぉなのか参考にしてほしいと思う。
ではさっそく。↓
ヌルサク感がハンパない
スマホを買い換えた最大の理由。
Antutuベンチマークで35万点を叩き出すモンスターマシンってのは本当だった。
スマホは1日に合計3時間は触っている。その動作が10%向上するだけで、1日約20分の時短に匹敵する。
もともとHUAWEIの「P10 Lite」という廉価なスマホを使っていたが、アプリを数個起動しているだけで、例えばgoogle mapやカメラの起動が著しく遅くなる。
ひどいときは、アプリがクラッシュしたり、再起動を余儀なくされることもしばしばあった。
HUAWEI P10 Liteを酷評するつもりはまったくない。コスパという意味では、購入当時最高のパフォーマンスを誇っていた。
だが、今となってはAntutuベンチマークが5万の端末と、35万のモンスターマシンとでは、まったく勝負にならない。
Galaxy S10+はすさまじく、裏でアプリが何個起動していようが関係ない。最高のヌルサク感を提供してくれる。
バッテリーはまったく問題ない
ネット上では、バッテリーの持ちが課題だとか、よく言われているが、実際にはなんの問題もない。
ネットサーフィン1時間、kindleで読書1時間、音楽再生1時間、記事編集1時間と、計4時間使っても、100%→60%しか減らない。
いったい、なにを心配すればいいのだろうか。
S10にしなくてよかった
実は元々S10+ではなく、S10を買うつもりでいた。しかし、バッテリー容量がおよそ20%も異なる点が気になり、S10+を購入した。
前述のとおり、バッテリーの心配はないが長い目でみると、大容量にしといて良かったと思う。
S10+で100%→60%という使い方は、S10だとおよそ100%→40%ということになる。
そう言われると、だいぶ違った印象になるのではなかろうか。
バッテリーのことが少しでも気になる人は、S10ではなくS10+を買うべきだ。
ちなみに、S10+のほうがサイズが大きく、それがデメリットになると思っていた。しかし、実際は微々たる差だったので気にすることはない。
このへんは、家電量販店で実際に触ってみるとよいだろう。
ディスプレイがほんとに綺麗で鮮やか
S10+に一目惚れした最大の理由。ホントにキレイだ。
端末自体や画面内のデザインも最高だ。
こういう、直感的に美しいと思える端末は、今までiPhoneしかなかったのだが、Androidにもこういう端末があって良かった。
ワンセグが見れるしFelicaに対応している
前に使っていた端末が廉価だったこともあり、ワンセグもFelicaも初体験だった。
ワンセグは、この美しいディスプレイを存分に味わういい機会であり、なにより通信料がかからないのがgoodではないか。
また、Felicaについて言うと、いまや日常生活はほぼsuicaで事足りることを考えると、財布をポケットに入れる必要がなくなるのも、とても助かる。
最強の認証体制
端末にロックをかけるのは常識として、しばしばロック解除が面倒に感じることもある。
その点、Galaxy S10はどうかというと、はっきり言って、「本当にこれロックかかってる?」と心配になるレベルだ。
ちゃんと言うと、ロック解除のストレスが皆無だということ。
Galaxy S10+ではパスコード認証以外に、
①顔認証
②指紋認証
③Bluetooth認証
の3つがある。
スマホを傾けるだけで、ロックを解除しようとしてそこに顔があれば①顔認証でシームレスにスマホに入れる。
顔認証が上手くいかなくても、指を画面に添えていれば②指紋認証が働いてスマホに入ることもある。
さらに、そもそもBluetooth端末をリンクさせていると、すでに認証済みとなる。
これはBluetoothイヤフォンをしているときなどに、抜群の効果を発揮する。
以上の3つの認証体制により、はっきりいってロックを解除するストレスがない。というか、本当にロックがかかっているか不安になるので、スマホから顔を背けて確認したくなるレベル、ということになる。
左下、右下の誤りタップが気になるが、工夫すれば問題ない
一部の記事で指摘されている通り、右下や左下のボタンを誤って押してしまうことが、確かにある。
端末の隅々まで画面になっているから、しかたないのだが、最初は面くらった。
ただ、そこはAndroid。いくらでも設定で回避可能だ。
例えば入力キーボードだが、横幅を減らすことができる。
明らかにこの手の誤タップを意識した設定だ。
元々画面が大きいこともあり、誤タップがなくてもキーボードは少し小さい方が楽なので、一石二鳥となる。
また、下のナビゲーションバーも、たびたび誤タップするが、これも隠すことができる。
正確に言うと、隠す代わりに下からスライドするように押すことになる。
この辺の設定方法は、他のサイトを参照してくれ。
ちなみに、キーボードやナビゲーションバーなどはAndroidの設定で回避可能だが、起動したアプリの中に配置されている右下,左下の誤タップについては、もうどうしようもなく、やはりデメリットかと思う。
ケース、画面保護フィルムは付いてくる
細かいところで言うと、ケースや保護フィルムが付いてくるのはうれしい限りだ。
ケースはプリズムホワイトの輝きを失わないクリアなケースで、ケースのサイズ感が実に端末にフィットしてとても良い。
保護フィルムに関しては、最初から貼ってあるので面倒がない。
充電器が着いていなかった
事前にいろいろ調べていた通り、充電器はやはり付いていなかった。
ケースを付けてくれるなら、充電器も欲しいと個人的には思う。
とはいえ、高い買い物ではないので、Type-Cの充電器を事前に買っておくと良い。